介護士の資格合格率
2017.02.28

食事の準備介護の仕事には、さまざまな資格があります。その中でも求人も多く、派遣でもニーズが高い代表的な資格と言えば国家資格でもある「介護福祉士」ではないでしょうか。国家資格とは知識や技術が一定水準以上であることを国によって認定されている資格であるため、法律により一定の社会的地位が保障されることになり社会的信頼度も高くなります。介護福祉士の場合は「社会福祉士及び介護福祉士法」がそれにあたります。介護福祉士は業務独占資格ではなく名称独占資格です。国家試験に合格して、その後介護福祉士として登録してはじめて介護福祉士であると名乗ることが出来ます。

国家試験は、受験資格を得ること自体に何らかの条件がある場合が多く、介護福祉士についても同様です。介護福祉士になりたいと思っても一定の条件をクリアしないと試験を受けることが出来ません。大きく分けると2つのルートがありますが、養成学校等に通う必要がありますので、ほとんどの方が実務経験ルートでの受験となります。平成28年度より実務経験3年に加えて実務者研修を修了する事が必要になりました。実務者研修を受講するためには時間と費用が掛かります。平成28年度の国家試験の受験者数は、約8万人と前年の約15万人から半減しました。試験の合格率は例年6割前後となっています。合格基準が変わらないのであれば、合格者についても同じ割合で減少する可能性があります。介護福祉士の質の確保が目的との事ですが、今後ますます狭き門になる可能性がありますので、受験資格をお持ちの方は早めに受験されることをおススメします。

また、国家資格以外の資格も沢山あります。求人に直結するものとしては、介護事務や介護職員初任者研修などがあります。介護事務試験は年6回あり、指定講座を受講すると在宅受験も可能です。合格率は7割前後と言われていますが、比較的取得に対してのハードルが低い資格です。介護職員初任者研修に関しては、あまり聞きなれない資格かと思いますが、過去にホームヘルパーと呼ばれていた資格の廃止に伴って新設された資格です。介護士の入門資格とも言われており、研修を受講し試験に合格すると修了となります。試験については、しっかり研修を受講すれば問題なく合格できます。

以上の代表的な資格以外にも、認知症に関連した資格や、レクリエーションに特化した資格、視野を広げる意味ではケアマネジャーや社会福祉士など介護に関連した資格は本当に沢山あります。介護士としてスキルアップをお考えの方にとっては、いい目標となりますので興味のある資格を取得してみてはいかがでしょうか。

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